ドイツで出前|フードデリバリーサービスLieferandoの使い方

ドイツ生活
source: Lieferando

ドイツでは近年ようやくウーバーイーツ(Uber Eats)が上陸しましたが、まだまだ主流ではありません。ドイツで以前から広く利用されているサービスは何と言っても「Lieferando(リーフェランド)」です。かつてはドイツ版ウーバーイーツと言われていました。ネット上で飲食店の料理の出前・宅配を依頼できるサービスです。

今回はその便利なドイツのフードデリバリーサービス、Lieferando(リーフェランド)について、また使い方について詳しく説明していきたいと思います。

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Lieferando(リーフェランド)とは

スマホやパソコンを使ってネット上で近くにあるレストランやファーストフード、カフェなどの飲食店から料理を注文でき、宅配してくれるウェブサービスで、ヨーロッパをはじめとした13か国で展開されています。

幅広いジャンルの飲食店が多数登録されていて、ドイツ料理だけでなく、イタリアン、中華、アジア料理、インド料理、ハンバーガーやケバブなど、高級レストランからファーストフードまで様々。ドイツでフードデリバリーサービスといえば、Lieferandoというくらい有名です。

↓こちらがLieferandoのウェブサイトへのリンクです。

https://www.lieferando.de/

住所の一部を入力するだけで、その付近で出前をしてくれる飲食店を検索でき、それぞれの店のメニューの一覧から料理を選ぶことができます。

支払いは商品到着時に配達員に直接現金で支払うか、注文時にオンライン決済で支払います。オンライン決済の場合はクレジットカードやペイパル、ビットコインなどを選択できます。

ウェブサイトの表示言語はドイツ語だけでなく英語も選ぶことができます。
しかも会員登録しなくても利用できるので、とても簡単ですよ!

ちなみに会員登録すれば、1回の利用で1つもらえるスタンプを5つためて割引クーポンがもらえたり、ポイントを集めて景品に交換できたりする特典などがあります。頻繁に利用したい方は登録するとお得かと思います。

Lieferandoの使い方

まずはLieferandoのウェブサイトにアクセスします。
↓こちらがLieferandoのリンクです。

https://www.lieferando.de/

会員登録しなくても利用できますので、例として会員登録なしですすめていきますね。また例はスマートフォンでの表示なのでPCは少し見え方が違いますが、基本的には使い方は同じです。

1.必要に応じて言語を英語にする

Lieferandoの使い方

言語はドイツ語になっていますので、英語などに変更したい場合は、サイトメニュー内の「Sprache(言語)」から変更できます。例として英語を選択した前提ですすめていきます。

2.最寄の飲食店を検索する

Lieferandoの利用方法

ボックスに住所を入力します。住所の一部(通り名など)を入力するとビロッと住所の候補がでてきますので、選択すると検索結果の画面に遷移します。住所がすでに入っている場合は横のボタンをクリックします。

3.さらに絞り込む

Lieferandoの使い方

入力したエリアの最寄りの飲食店の一覧がずらりと出てきます。現在時間でオーダー可能な飲食店だけでてくるので、営業時間を確認する必要はありません。大都市の場合は数百件と出てくる場合がありますので、全部見るのは大変です。その場合はさらに絞り込む事もできます。

上部のバーでイタリアン、すし、中華などのジャンルで絞り込む事ができます。また下部のアイコンからは値段などでもっと細かく絞り込むこともでき、ピンの形のアイコンからは地図上で飲食店の位置から選ぶ事もできます。また、店の名前を指定したい場合などは虫眼鏡アイコンからキーワード検索もする事ができます。

4.メニューから好きな料理や飲み物を選ぶ

Lieferandoの利用方法

好きな店をクリックするとメニュー一覧がでてきます。そこでオーダーしたい料理やドリンクをクリックすると、オプションがない場合はすぐにカート内に入ります。ソースやドレッシングなど選べるオプションがある場合はすぐにカートには入らず、オプション一覧が開きますので、選んでから値段が書かれたボタンを押すとカートに入ります。

全ての料理を選び終わったらBasketのボタンを押してカートに進みます。

ミニマムオーダーが設定されている場合が多いです。設定されている最低金額以上オーダーする必要がありますので、注意。

5.配達先、支払い方法などを入力してオーダー確定

Lieferandoの使い方

最後にカートボタンを押すと配達先、支払い方法などの入力画面がでますので、氏名、宅配先のアドレス、電話番号、メールアドレスなどの入力をします。配達員さんが迷ったりした時に電話してくる場合もあるので、電話番号は必ず現在連絡のとれる携帯などの番号にします。

支払い方法は、現金、カード(VISA、MASTER、American express)、ペイパル、ビットコインなどがでてきますので選択します。

最後に「Order and Pay」ボタンを押します。現金以外を選んだ人は、次の画面で詳細を入力します。

6.配達員さんが届けてくれます

オーダー時に入力した住所まで配達員さんが届けてくれます。現金で支払う場合はそこで支払います。私はチップも上乗せしています。

グーテンアペティート!

ホテルにも出前してもらえる?

ビジネスホテルやシティホテルのような格安タイプはOKだと思います。また、キッチンのある、長期滞在型のホテルやホリデーアパートの場合は食事を持ち込んだり自分で料理するのが前提となっているので大丈夫でしょう。

格式が高い高級ホテルは避けた方がよいでしょう。ホテル内のレストランやルームサービスが充実しているし、そもそも出前自体を快く思れないかもしれません。

どんなホテルでも、受付時に聞くのが一番ですけどね!

受け取る時は客室ではなく、ロビーかホテルの前で受け取るのが良いと思います。ホテルのセキュリティの関係で宿泊者以外が客室フロアや部屋に訪れるのは望まれないからです。

その場合、注文時の備考欄にホテルのロビーまたはホテルの入り口前で受け取る旨を記載します。

私は旅行中は小さな子どもがいるとレストランに行くのも大変なので、Lieferandoを利用してホテルの前まで配達してもらう事が結構あります。

最後に

気になるお店があるけれど、子連れじゃ入りにくい、一人じゃ入りにくい、という場合もデリバリーなら気にせずに楽しめますよね!

コロナでロックダウンの時には一時レストランの中で食事ができなかったのですがデリバリーは可能だったので助かりました。Lieferandoなら出前してくれるレストランを探せるのでとても便利です!

ぜひ利用してみてください。

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