バレンタインデーに日本のチョコレートをあげるのも良いですが、他の人と少し違ったチョコレートを贈りたい場合は、ドイツのチョコレートを贈ってみるのはどうでしょうか。
ビールやソーセージだけでなくドイツは世界で一番チョコレートを消費するといわれているチョコレート大国。おいしいチョコレートも沢山あるって知っていましたか?
その中でも日本で簡単に買えるドイツのチョコレートを、本命用、義理チョコ/友チョコ用に分けてご紹介します!
バレンタインデーはドイツのチョコで他の皆と差をつけちゃいましょう!
本命向けのドイツチョコレート
ローエンシュタイン(LAUENSTEIN)
1964年創業。バイエルン郊外のローエンシュタイン城のふもとに本拠を置くショコラブランド。このブランドのチョコレートはドイツのルフトハンザ航空のファーストクラスでも採用されているそうです。 華やかで上品なモチーフが多く、高級感のあるチョコレートです。とっても人気なうえ、入手困難!バレンタイン時期にはすぐに売り切れてしまいますのでお早めに。バレンタインデーの時期は三越、高島屋、阪急百貨店などの全国百貨店の催事場のほかイトーヨーカドーでも取り扱いがあります。
ニーダーエッガー(NIEDERREGGER)
日本語ではニーダーエッガーまたはニーデレッガーと表記されます。1806年創業のドイツの老舗ブランドでマジパン菓子が主ですが、チョコレートがかかったマジパンも多数手がけています。マジパンとはアーモンドの粉と砂糖を練り合わせたものなのですが、ニーダーエッガーのそのしっとりとした味わいと高級感は抜きんでておりプレゼントとしても人気があります。バレンタイン時期にはハートの形になったものも出回り、見た目もとっても可愛いいです。特に洋酒の入ったものは特にマジパンとの相性が良く、大人にピッタリです。日本では三越伊勢丹、高島屋、東急百貨店、大丸松坂屋など大手デパートで扱っているほか、ネットで購入できます。
Hachez(ハシェ)
ドイツのブレーメンという街に本店がある長い歴史を持つ老舗のチョコレートメーカーです。ブレーメンの音楽家隊という童話でもおなじみの街ですね!ここは特にカカオ豆にこだわりをもっていて、世界にわずかしか存在しない貴重な最高級のカカオ豆を使用して時間をかけて丹念に作り上げています。チョコレートの味をしっかり楽しみたい本格派の方には特におすすめ。上品な甘さのチョコレートが揃っています。主にAmazonや楽天などの通販で購入できますが取扱数が少ないので売り切れている場合が多いです。見つけたらラッキー!
Lindt(リンツ)
こちらはドイツではなくスイスのメーカーになるのですが、ドイツでもプレゼント用のチョコレートといえばLindtというくらいかなり有名で人気。値段は手ごろだけれど高級感もありとてもおいしいです。あまりにも親しまれているためかドイツからのお土産として買っていく人も多いんですよ。板チョコからトリュフのようなチョコまで種類が豊富。日本にも直営店があるほか、PLAZAやKALDI、成城石井などで広く取り扱っています。
本命にも義理/友チョコにも!両方におすすめのドイツチョコ
ViVANI(ヴィヴァーニ)
板チョコがほとんどで形はシンプルなのですが、クオリティが大変高くこだわりのあるチョコなので本命チョコにもおすすめです。
ヴィヴァーニはオーガニックとフェアトレードに信念を持つチョコレートブランド。無農薬の原材料を使用するだけでなく加工工程で乳化剤も使用しない徹底ぶり。いつも質のよいものにこだわっている人におすすめです!包装紙がとってもアーティスティックで素敵なので、本命用のプレゼントに添えたり、オシャレなお友達にあげると喜ばれること請け合い!
こちらは成城石井に取り扱いがありますがAmazonや楽天などの方が種類が豊富です。
merci(メルシー)
100年以上の歴史があるドイツ・ストーク社のブランド。沢山の種類のフィリングや風味のチョコレートです。食べやすい棒状になっているものが代表的ですが、キャンディーのように小さく包まれたものが袋に入っているバージョンもあります。メルシーが「ありがとう」を意味することから感謝の気持ちを伝える時のプレゼントとしてドイツでも人気です。
バレンタインデーにはそのままセットで本命用にするのもよし、ひとつづつ個包装になっていて沢山入っているので、小分けにして学校や会社の人たちに配るいわゆる「ばらまきチョコ」にしてもいいかもしれませんね。日本ではPLAZA、カルディー、コストコ、通販などで取り扱いがあります。
義理チョコ/友チョコにおすすめのドイツチョコレート
リッタースポーツ(Ritter SPORT)
こちらはドイツで大人気の定番チョコレート。ナッツやクッキーが入ったものやフィリング入りなど種類も豊富です。見た目がスポーティでチョコには珍しい正方形でスタイリッシュ。10センチくらいの正方形のものがスタンダードですが、沢山の種類を味わえる小さいサイズのものを詰め合わせたアソートボックスや一口サイズのものを詰め合わせたパッケージもあります。パッケージの色が味によって違うので詰め合わせはとてもカラフルで面白いですよ。PLAZAやKALDI、通販などで購入できます。
ショカコーラ
1935年にベルリンで開発されたという、カフェイン0.2%含有のチョコレート。名前は材料である「Schokolade(チョコレート)+ Kaffee(コーヒー)+ Kolanuss(コーラ豆)」から取っています。食べると頭が冴えてみるみる力が湧いてくる!だそうで、戦時中のドイツ軍にも愛用されたようです。レトロなデザインの丸い缶に入っていてとってもユニークですよね!缶をとっておいて後で小物入れとしても使えそう。車をよく運転する男性に贈ると面白くて良いと思いますよ。ちなみにコーラの味はしません。KALDI、ジュピター、通販などで取り扱いがあります。
ミルカ(Milka)
ドイツだけでなく世界で有名なチョコブランド代表格ですね。紫色がトレードカラーの老若男女みんなに愛されるチョコレートです。もともとスイス発祥ですが、「Milka」のブランド名はドイツのベルリンで生まれ、ドイツで多く製造されているのでドイツのチョコとして紹介される事が多いです。アルペンミルクをふんだんに使ったまろやかな味わいで、日本のチョコに比べて甘いのですが、苦いチョコが苦手な人、甘い物大好きな人にはおすすめです。板チョコだけでなく季節によってサンタの形やウサギの形のものも出回って、子ども達にも人気です。KALDIやPLAZAで買えるほか、通販でも取り扱いが多いので常時購入できます。