外国人の顔が覚えられない!皆一緒に見える…【恥ずかしい体験談】

外国人の顔が覚えられない ドイツ生活

あぁ…今日も、散歩していたらすれ違った人が私に挨拶してきたけど誰か分からなかった…。
本当にごめんなさい。

さて、私がドイツに住んでからずっと悩んでいる事があります。

それは、外国人の顔が覚えられない事です。

日本で生まれ育ちずっと日本人を見てきたので、日本人を含む東アジア人の顔の区別はつくのですが、それ以外の外国人、特に欧米人がどうも一緒にみえてしまうんです。

大変恥ずかしながら、同じ体格、同じ髪型をしていると皆一緒に見えてしまうのです。顔に特徴がある人ならわかるのですが、いわゆる普通の顔の人の判別が本当に難しくて。

これではいけないと思って、髪型、髪の色などの付加情報を一緒に覚えようとしますが、髪型が変わったり、髪の色を染めたり、眼鏡をかけていた人がかけていなかったりすると、もう誰だか分かりません。

何回も会ったことがあって、個人的に交流があり、ちゃんと会話をした事もある人なら覚えられるのですが、一度しか会ったことがない人や、挨拶程度の会話しかしない関係の人は覚えられないのです。

そんな状態なので、道で声をかけられても「誰だっけこの方?」という事が多く、とりあえず無難な会話で乗り切りますが、最後までどこで会ったか思い出せない場合が多いです。

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知っている人そうだったらニコッと微笑むようにしたけれど

会ったことのある人と道ですれ違っても気づかない場合、無視しているみたいでとても失礼じゃないですか?

同じ幼稚園のママパパかもしれないし、出産準備コースで一緒だった人かもしれないし、はたまた同じ建物に住むご近所さんかもしれません。

なので、道で誰かとすれ違う時は、ちゃんと顔を見るようにしています。顔をよく見ると思い出すかも、という理由ではなくて、本当に知らない人なら目も合わないし、たまたま目が合ったとしても真顔ですぐ目がそれたりするからです。知っている人は目があってなんとなくこちらに気付いている表情をしています。

そんな場合はなるべくニコリとするようにしています。そこで、向こうが挨拶してくれば知り合いというわけです。

まぁ、間違ってしまう事も多々あり、そんな場合はニコリとされてちょっと奇妙かもしれませんが、無視するリスクを考えるとそちらのほうがいいと思ったのです。

でも、そのせいでちょっとした恥ずかしい体験をしてしまいました。

どこかで会った人なのかと思ったら宗教の勧誘だった

ある時、道を歩いていると、とてもフレンドリーにニコニコしながら近づいてくる2人の女性がいました。

私はいつもながら誰なのかさっぱり分からなかったのですが、とっさに「あ、この人達はきっと会ったことがあるに違いない」と思い、

とても明るく「ハロー!!」と満面の笑みで挨拶してしまったのです。

すると、「あなたの言語は何かしら?」という謎の質問をされ、その時点で嫌な予感。

日本語だと答えると、カバンの中から日本語で書かれたパンフレットを取り出しました。

その人達はなんと宗教の勧誘だったのです!

長々と話を聞かされてしまいました。普段なら「興味ないです」とすぐに断るのですが、自分からニコニコ挨拶してしまったので、むげに断ることもできず…

しっかりそのパンフレットまでもらってしまいました。

ドイツ語を話すのに精一杯で顔を覚える余裕がない説

流暢な人ならともかく、苦手なドイツ語を話す時って、話す内容を構築したあと、文法を組み立て、間違ってないか、挙動不審に思われていないかなどの不安で脳内はものすごいストレス状態だと思います。

だから話している時にその人の顔まで覚える余裕がないんじゃないか、というのが自分の中の説。

ドイツ語怖い、逃げたい。とりあえずその場を乗り切ろう、みたいな感じの姿勢がよくないんじゃないかな。

リラックスして会話を楽しもう、この人を知りたいな、と思えば自然に解決する問題なのではないか、と思っています。

という事は、やっぱりドイツ語かぁ。いつもつきまとう問題だな。

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