洗濯用洗剤の量の目安に!ドイツ各地の水道水の硬度一覧。

ドイツ生活

ドイツに留学、駐在などの長期滞在となって初めて洗濯をするときに困るのが洗剤の量。日本では汚れや洗濯物の量によって洗剤の量を調整するだけで良いのですが、ドイツではそれだけではありません。

ドイツは地域によって水道水の硬度が違うため、水の硬度に合わせて洗濯用洗剤の量を調節しなければならないのです。

では、うちの地域の水道水の硬度ってどれくらい?洗剤を無駄に使いすぎるのももったいないし、足りなくて汚れが落ちないのも困ります。

今回は各地の水道水の硬度をざっくりとまとめましたので参考にしてみてください。

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水の硬度によって変わる洗濯用洗剤の量

ある洗濯洗剤の箱に書いてある使用量の目安の表がこちらです。(量は洗剤の種類によって異なります)

水の硬度(Wasserhärtebereich)のweich/mittel/hartによって変わる洗濯用洗剤の量

縦軸のWasserhärtebereichとは、水の硬度範囲という意味で、その列にhart(硬水) mittel(中度) weich(軟水)と書いてあります。つまり、水道水の硬度と洗濯物の汚れ具合によって洗剤の量が決まるというわけです。

水の硬度とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量で決まり、その量が少ないと軟水、その量が多いと硬水となります。洗濯の場合、軟水の方が汚れが落ちやすく、硬度が上がれば上がるほど汚れが落ちにくいので洗剤をより多く必要とします。

ところで、ドイツの水って全部硬水のイメージがありますよね。私もその一人だったのですが、必ずしも硬水じゃない地域があるのですよ。

ドイツ各地の水道水の硬度

こちらのドイツ指標による硬度(°dH)で各地の硬度を記しています。

炭酸カルシウム含有量 (mmol/l)ドイツ指標による硬度(°dH)
weich(軟)< 1.50〜8.4 °dH
mittel(中)1.5〜2.58.4〜14 °dH
hart(硬)> 2.5> 14 °dH
ドイツの水の硬度定義(参考:WRMG (Wasch- und Reinigungsmittelgesetz))

ベルリンの水道水の硬度

14.3〜22.4°dH

硬水(hart)です。

ベルリンの水道局に郵便番号で硬度を検索できるページがあります。

https://www.bwb.de/de/analysedaten-nach-postleitzahlen.php

(参考: Berliner Wasserbetrie / 2020年)

デュッセルドルフの水道水の硬度

14.7°dH 

やや中程度に近い硬水(hart)です。

(参考:Stadtwerke Düsseldorf / 2020年)

フランクフルトの水道水の硬度

3.8~18.7°dH と 管轄の給水場によって軟水から硬水の幅が広いです。

東部が柔らかく(weich)、南西部が硬く(hart)、その他の地域は中程度(mittel)です。

ミュンヘンの水道水の硬度

15.8°dH

硬水(hart)です。

(参考: Stadtwerke München / 2021年1月)

ハンブルクの水道水の硬度

管轄の給水場により、5.4~17.5°dH と軟水から硬水まであり幅が広いです。

Stellingenの給水場は17.5°dHと最も硬い(hart)ですが、その他の給水場は軟水(weich)~中程度(mittel)です。

ケルンの水道水の硬度

14.5 ~ 18.5 °dH

硬水(hart)です

(参考: RheinEnergie AG

ドレスデンの水道水の硬度

5.6~ 12.7°dH

軟水(weich)~ 中程度(mittel)です。
ドレスデン西部(Gorbitz、Pennrich、Plauenなど)は軟水、その他が中程度(mittel)です。

(参考: DREWAG / 2020年)

ライプツィヒの水道水の硬度

8.6~18.5°dH

中程度(mittel)~ 硬水(hart)です。ざっくり分けて東側が中程度で西側が硬水のようです。

シュトゥットガルトの水道水の硬度

9~13.3°dH

中程度(mittel)です。

(参考:Zweckverband Landeswasserversorgung / 2020、Zweckverband Bodensee-Wasserversorgung / 2020)

カッセルの水道水の硬度

8.91~16.33°dH

中程度(mittel)~ 硬水(hart)です。

ハノーファーの水道水の硬度

ハノーファーのほとんどの住民が使用しているenercity-AG管轄の水道水は、11°dHの中程度(mittel)です。

その他のHarzwasserwerke管轄の水道水は、2.9°dHの軟水(weich)です。

ニュルンベルクの水道水の硬度

8.4~12.4°dH

中程度(mittel)です。

ドルトムントの水道水の硬度

7.0~16.2°dH

中程度に近い軟水(weich)~中程度(mittel)がほとんどですが、Bucholtwelmen給水所管轄の水道水は硬水(hart)です。

水道局のこちらのページでエリアごとに硬度を確認できます。https://www.gelsenwasser.de/wasser/trinkwasserqualitaet/wasserhaerte/

(参考:Gelsenwasser AG /2020年)

カールスルーエの水道水の硬度

17.7~17.8°dH

硬水(hart)です。

郵便番号で水道水の硬度を検索できるサイトが便利

上記でざっくりと硬度をまとめましたが、その他の地域や、また、より地域を絞り込んで硬度を確認したい場合は、wasserhaerte.netというウェブサイトが便利です。

郵便番号を入力して検索するだけで各地の水の硬度が確認できます。

↓こちらがwasserhaerte.netのURLですhttps://www.wasserhaerte.net/deutschland/index.html

ただし、このwasserhaerte.netというサイトは、専門機関が発表している硬度ではなく、サイトのユーザーが各自で調べて入力したものをデータベース化したものなので、必ずしも信用できるものではありません。あくまでも参考程度に使用してみてくださいね。

では、よりよい洗濯ライフを!

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