かわいい木製のソリ!折りたたみ式が収納・持ち運びに便利

ドイツで子育て

冬になり、ようやく雪が積もりました。外では子どもたちが元気に雪遊びをする風景が見られます。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり。丘になっている場所では子ども達が元気にソリで遊んでいます。

ドイツでは木製のソリが主流です。とっても可愛くおとぎ話に出てくるよう。それを見ると、うわぁ素敵!ぜひうちの子どもに買ってあげたい!と誰しもが思うのではないでしょうか。
でも、木製だと場所も取るし、使わない時の収納にも困ってしまうのでは、と考えていませんか?

今回はそんな弱点を解消する、折りたたみ式の木製ソリを使ってみました!

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ドイツでは木製のソリが主流

さてドイツでは、ソリといえば木製のソリ。まるでおとぎ話から出てきたような可愛らしい木でできたソリがとても人気で、多数を占めています。私の住んでいるエリアでは大体8割くらいが木のソリを使ってます。子どもが使うと、まるでハイジとペーターが木の間を滑りぬける冬のアルプスの世界!写真とるのも絵になります。

木製のソリはしっかり丈夫に作られているため、耐久性もあり長く使えます。自分が子どもの頃に使っていたソリを我が子に譲り与える、という場合も多いのです。
そんなに場所をとるもの、長い間よくとっておいたね、と思いますが、ドイツのおうちにはアパートタイプでも地下室や屋根裏など沢山収納があって割と普通の事のようです。

メルヘンチック!憧れの木製のソリが欲しいけど、こんな悩みも

木のソリは見た目がおしゃれで可愛く、まさにおとぎ話の世界から出てきたかのよう。子どもに買ってあげるならプラスチックより、ぬくもりのある木製のソリがいいなぁと思うかもしれません。

でも、木製のソリにも以下のデメリットがあります。

  • 大きすぎて使わない時の収納に困る
  • 遠くに出かけるとき車のトランクに入りきれない
  • 邪魔になるので電車やバスなどに持って入りにくい。
  • 片手で持ち運べないので他の荷物があったり子どもの手をつなぎながらだと無理

特に収納が少ない日本のおうちでは、これらの悩みから木製のソリをあきらめてしまう場合も多いでしょう。

でもちょっと待って!

悩み解消!折りたたみ式の木製ソリを使ってみた!

最初は私も木製のソリに憧れながらも、そういった理由からプラスチックでいいや、と思っていました。私の場合、息子の手をつなぎながら片手で持ち運べないのが一番のネックでした。
だけど私の夫がなかなか木製を諦めきれません。夫も子ども時代に木のソリで遊んだ一人です。思い入れやこだわりもあるんでしょうね。

そこで私たちが見つけたのは折りたたみ式の木製ソリ

木製ソリのデメリットを解消してくれる夢のソリが現れたとばかりに速攻買いました!

折りたたんだ状態で届き、組み立てる必要もありませんでした。
しかもワンタッチで簡単に広げることがきるのには驚きでした。

折りたたみ式の木製ソリ(畳んだ状態)
畳んだ状態
折りたたみ式の木製ソリ(開いた状態)
開いた状態
折りたたみ式の木製ソリ(金具部分)

折りたたむ時はこのピン状のものを引っ張ると簡単にたためます。

折りたたむと厚さは約10センチほどになります。思ったより薄くなるのでびっくりしました。もしかしたらプラスチックのソリより薄くなるかも。前の輪っかになっている部分を肩にかけると片手でも持ち運べます。

私は息子とトラムに乗ってソリをしに行ったのですが、トラムの座席の前の隙間にもすんなり入って邪魔になりませんでした。
車のトランクに入れても他の荷物の邪魔にならないから旅行にも持っていける!使わない時期の収納場所に困らない!

そして何より可愛くてオシャレ~!

しっかりしているので安定感があり、息子も楽しそうに遊んでくれています。


そして、意外なところで便利だな、と思ったのが休憩時間。さてお茶を飲もう、おやつを食べようと思っても、ベンチもどこも雪まみれで座るところに困ります。でも木製のソリは安定しているのでベンチ替わりに座れてとても便利でした!

本当に買ってよかった!

おとぎ話みたいな木製ソリも進化していたんですねー!

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