コロナ禍の悲劇。ドイツのクリスマスマーケットを例年と比較

cancelled Christmas market in Germany due to the corona situation クリスマス
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2020年と2021年のドイツのクリスマスマーケットはコロナで軒並み開催中止

クリスマスマーケットといえばドイツ。メルヘンチックで温かい光のあふれる出店では、グリューワインやレープクーヘンなどが売られ、毎年賑わいを見せています。

ところが世界でも有名なドイツのクリスマスマーケット、2020年と2021年は新型コロナウィルス(covid-19)の影響でドイツ全土がロックダウン状態となり開催が中止となってしまいました。

ドレスデンのクリスマスマーケットを写真で例年と比較

ドイツのクリスマスマーケットで代表的なのはドレスデン。ドイツのクリスマスマーケットはどこがおすすめ?と聞かれると、私は迷わずドレスデンをおススメします!毎年、地元の人たちはもちろん観光客で賑わいますが、こちらも2020年と2021年は開催中止となりました。

コロナで中止となった開催地はどのようになっているのでしょうか。同じ場所を訪れ、例年と比較してみました。

シュトリーツェルマルクト(Dresdner Striezelmarkt)

ドレスデンのアルトマルクトで開催される「シュトリーツェルマルクト(Dresdner Striezelmarkt)」。
ドイツ3大クリスマスマーケットの1つで、ドイツで最古のクリスマスマーケットと言われています。マーケットの装飾が一つ一つ違い、とてもメルヘンチックで美しく、見るだけで楽しくなってくるマーケットです。
私のお気に入りのクリスマスマーケットですが、2020年はこのようになっています。

クリスマスマーケットや観覧車はなく、ただ広い広場に通行人がまばらに歩いているだけ。
マーケット横のアパートメントは毎年つららが下がっているようなイルミネーションが輝き、マーケットを盛り上げるのに一役買っていましたが、今年は控えているようです。

この広場はアルトマルクトといって、クリスマスマーケット以外にも一年中何かしらイベントをやっているのでこんなに閑散としているのはとても珍しい光景です。

世界で1番高い事でギネスに登録されているピラミーデ。2020年は広い会場にポツンと立っています。少しでも開催の可能性があった為でしょうか、クリスマスツリーとともに設置されていました。

フラウエン教会付近のクリスマスマーケット(Weihnachtsmärkte an der Frauenkirche)

フラウエン教会からエルベ川へ続く通り、ミュンツガッセ(Münzgasse)。ここで普段開催されるマーケットは露店が狭い路地にひしめき合い、川沿いのブリュールのテラスの上から見ても絵になる美しいマーケットで、こちらもドレスデンでおススメのマーケットの一つ。開催中止の同じ場所はどうなっているでしょうか。

こちらはあまりにも人通りが少なく、夕方5時頃にも関わらず、一人で歩く事に怖ささえ感じてしまいました。

この通りはレストランやカフェが並び、夜でも普段は賑わっているのですが、クリスマスマーケットどころか飲食店も営業禁止となった為、本当に寂しい状態でした。

さて、ここで写真を撮っていると、一人のご老人が私に話しかけてきました。この人通りの無さなので、少しビクッとしましたが、このご老人「どうしてこんな所で写真撮っているの?」と尋ねたかった模様。

「いつもはクリスマスマーケットがあって賑やかなのに静かで珍しい光景だから」と答えると、不思議そうな顔をして、「有名なレモン絞りの建物ならそこだから撮るならそこで写真撮りなさい」と言われました。

レモン絞りの建物とはドレスデン美術大学のガラスドームの事で、レモン絞り器に見えるからそのような愛称で呼ばれる観光名所なのですが、このご時世に観光で来たかと思われたのかしら…

以上、コロナウィルスの影響で中止になったドレスデンのクリスマスマーケット開催地の様子をお伝えしました。

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